ASSOCIATION OF JOB INFORMATION OF JAPAN
公益社団法人 全国求人情報協会

静岡人材サービス産業シンポジウム【開催報告】

2016年10月27日(木)、静岡県静岡市に於いて、全求協が主催する「静岡人材サービス産業シンポジウム~地域の雇用開発のために人材サービス産業は何ができるか~」を開催しました。

⼈材サービス産業として初めて、地域で連携して開催したシンポジウムです。

静岡県内の人材サービス産業、静岡県、静岡市、静岡大学、静岡新聞社、静岡商工会議所など150名の参加者により、会場は満席になり、盛況裏にシンポジウムを終了することができました。

以下に、シンポジウムの概要をご報告いたします。

 

■主催者挨拶

■基調講演 「地域の雇用開発を成功させるために」

: 全求協理事、前・労働政策研究・研修機構 特任研究員 伊藤実 様

  • 静岡県は人口減少が北海道に次いで減少している。
  • 製造業依存型の産業から、サービス、医療福祉、情報通信等にシフトしていくことが課題。食料品関連産業は有望。
  • 転職に伴い仕事内容等が変化するので、きめ細かな情報発信とカウンセリング機能が求められる。人材サービス産業が一層機能することが必要だ。
  • ユニークな経営を実践している企業情報の提供が重要だ。

 

■「UIターン人材活躍のセオリー~都市型人材を地方の起爆剤に~」

:リクルートワークス研究所 労働政策センター長 中村天江 様

  • 調査によれば、UIターン人材は「地域の魅力理解度」や「進取性」において、地元人材を上回っている。その結果、入社後に活躍する可能性が高い。
  • UIターン人材に活躍してもらうには、ジョブの適合、地域コミュニティへの適合に加えて、メンバーシップの適合が重要である。
  • 転職者が業績に貢献する条件として重要な要素は、「学習棄却(アンラーニング)」と「職場での軋轢があること」である。経営者や上司や同僚が期待をかけてくれることも大切である。
  • 「仕事をする上で大切だと思うもの」に関する9ケ国の国際比較調査をみると、すべての国が「高い賃金・充実した福利厚生」がトップにくるが、日本だけは4番目である。1位は「良好な職場の人間関係」、2位は「自分の希望する仕事内容」である。求人票にある労働条件だけでは表わしきれない情報だ。ここに情報発信のポイントがある。

今回のシンポジウムの開催にあたっては、組織コミュニケーション部会長である垣内理事をはじめ、県内の⼈材サービス産業関連事業者の皆様や学識経験者、自治体、大学、新聞社、産業界など、大変多くの方々のご支援とご協力をいただきました。厚く御礼を申し上げます。

 

・・・・・・・・・・シンポジウムの概要・・・・・・・・・・・

静岡人材サービス産業シンポジウム

~地域の雇用開発のために人材サービス産業は何ができるか~

 

■日時:平成28年10月27日(木)13:30~17:30

■会場:静岡音楽館AOI 7階講堂

■主催:公益社団法人 全国求人情報協会 ◆後援:一般社団法人 人材サービス産業協議会

■プログラム

【シンポジウム】

1.主催者挨拶 (公益社団法人全国求人情報協会 理事長 丹澤直紀)

2.基調講演 「地域の雇用開発を成功させるために」

全求協理事、前・労働政策研究・研修機構 特任研究員 伊藤実 様

3.報告1 「UIターン人材活躍のセオリー~都市型人材を地方の起爆剤に~」

リクルートワークス研究所 労働政策センター長 中村天江 様

4.報告2 「静岡県における地域雇用の実態と人材獲得への動き」

㈱静岡新聞社 就職ガイド編集長 宮崎敏英 様

5.報告3 「地域における当社の人材サービスの取組み」

~広告・職業紹介・派遣・請負事業者による3社プレゼンテ―ション~

【パネルディスカッション】

テーマ:「地域の雇用開発における課題と人材サービスへの期待」

  • モデレーター 伊藤 実 様
  • パネリスト

○地域人材ビジネス  垣内 康晴 様(㈱アルバイトタイムス代表取締役社長)

齋藤 哲一 様 (㈱三幸コーポレーション代表取締役社長)

福井 伸明 様 (㈱東海道シグマ専務取締役)

○地域学識者   大石 人士 様(一般財団法人静岡経済研究所 常務理事)

○地域大学     宇賀田 栄次 様(静岡大学COC+ 学生支援センター准教授)

○地域産業界   村上 孝明 様(静岡商工会議所 産業振興・地方創生部就職支援課長)

【懇親名刺交換会】