面接を受けるに際しては、「履歴書」「職務経歴書」に書いた内容を、しっかりと頭に入れておくことが大切です。自分のアピールポイントを補足するような内容や、職務経歴書のなかから、自分の強みを発揮したエピソードなど、いくつか事前に用意しておきましょう。
また、面接官から出される質問を想定して、自分なりの回答を準備しておきます。例えば、①志望動機、②どうして他社ではなくこの会社なのか、③採用されたらどんなことをやりたいのか、④入社したらどんな仕事がしたいのか、⑤自分の性格や価値観などは押さえておきたい事項です。
質問に答える際には、マニュアル的な回答は避け、具体的な回答を心がけ、説得力のある回答をすることを心がけましょう。
また、面接は、自分をPRする場ではありますが、こちら側も相手(企業)を見るチャンスだということを忘れないで、こちらからも聞きたいことはきちんと説明を求めましょう。
面接の日のチェック
①面接会場までの地図、交通機関・所要時間の確認
②服装・身だしなみをチェック
③履歴書、職務経歴書、その他の提出物など、持参するものの確認(求人広告も持参しましょう)
④金銭、携帯電話、手帳・ノート、筆記具、常備薬等 所持品の確認
⑤面接は受付け時から始まっています。受付などでもきちんと挨拶
⑥面接会場に入る前に、携帯電話をOFFしておく
面接に挑む服装は
面接に挑む場合は、社会的な常識、マナーに外れていると思われる服装は避けましょう。一般的には「スーツ」が無難でしょう。ただ、デザイナーやクリエイターなど、職種によってはカジュアルな服装でも構わない場合もあります。
服装チェックの注意点
①着て行く服装は、前日に決めておく
②しわや汚れがないか、アイロンの必要はあるか
③前日に靴を磨いておく
④髪は清潔か、ヘアスタイルは適切か
⑤寝不足顔はしていないか
⑥爪やひげの手入れはしてあるか
⑦ハンカチ、ポケットティッシュの用意
スーツを着なれていない場合は、当日になってあわてることのないよう、ネクタイの結び方を練習しておきましょう。