ミッションスローガン
信頼できる求人情報を一人ひとりに
わたしたちは、求人広告適正化のための自主規制を行うために業界の有志が集まって発足し、1985年に労働大臣の許可を得て、社団法人全国求人情報誌協会としてこの協会を設立しました。2002年に全国求人情報協会と名称を変更し、2012年に公益社団法人となりました。発足以来、求人広告の適正化のために積極的に活動を続け、大きな成果をあげてきたものと考えています。設立以後、わたしたちを取り巻く環境は大きく変わり、ILO第181号条約の批准や労働市場法制の緩和、公益法人改革、リーマンショックによる厳しい雇用環境下での労働移動等、わたしたちの進路を左右する様々な出来事が起こっています。
そうした中で、わたしたちが協会のウイングを拡大し、よりいっそう社会に役立つ活動を行うためには、その使命や活動目的、これからの方向、行動基準を協会の内外に明確に伝え、理解を得ることが必要です。
そして、協会活動を行う上においては、協会の「定款」「求人広告のための倫理綱領と掲載基準」をふまえ、激変する社会環境の変化に対応できる今日的基準を制定し、必要なときにこれに立ち戻れることが求められています。
このようなときに不可欠となるのが、確実に課題を成し遂げようとする意志の力であり、会員や事務局の一人ひとりが協会の目指すべき道を再確認するとともに、広く社会一般にもご理解いただくため、ここにミッションステイトメントを制定し、内外に宣言することといたしました。
全求協のミッション
創造性の高い事業活動によって労働市場を活性化させ、多様な就業の機会を提供し、働く一人ひとりがその能力を十分に発揮できる、活力ある社会の実現を目指します。
全求協のビジョン
労働市場におけるわたしたちの役割と責務がますます重くなることを自覚し、職業紹介、人材派遣等の各団体と連携を図り、民間活力による活性化した労働市場を構築します。
個人と企業の双方に関わる公益的な立場として、労働市場に関する調査・研究を実施し、行政や社会に向けて有用な提言を行います。
労働市場サービス産業の地位を高め、求人メディアとしての機能を最大限に発揮し雇用を創出します。
全求協のスタンダード
公益法人として求人者と求職者の利益を重んじた事業活動を行います。
事業運営のディスクロージャーを推進します。
倫理綱領と掲載基準の普及に努めます。
差別のないオープンでフェアな募集・採用を実現します。
読者・ユーザーが安心して仕事選びができる信頼性の高い求人情報を提供します。
全求協運営のポリシー
広告の適正化を推進するために求人メディアの入会を積極的に促進します。
スピーディな方針決定により行動力を強化します。
全員参加型の運営によるオープンな協会運営を行います。
コミュニケーションや交流が活発な協会風土を作ります。
業務の効率化と最大の成果を同時に実現する取り組みを行います。
メンバーズシップ
わたしたちのミッションを達成するために、
会員は次に掲げるメンバーシップを発揮することを自らに課します。
会務に積極的に参加し、協会の一員として責務を果たします。
常に求人広告の適正化を促進し、品質の向上に努めます。
協会が定める基準を遵守しながら健全な企業運営を行います。